住宅街に侵入したロボット兵器が、ビルを破壊し住民を射殺してる。との緊急連絡が届いた。
言うまでもなく緊急出動となり、敵兵器と交戦。住民の避難を助ける事になったのだが――――
はっきり言って心配はしていない。
私は知っている。実は、住民に配給された避難時着用のアーマースーツはEDFのものより高性能で、例え踏み潰されようと吹き飛ばされようと撃ち抜かれようと全くダメージがない事を。
その凄まじさは、うっかり何度か誤射してしまったときに、しっかりと確認済みだ。
そんなわけで、住民はほっといても無事と判断。
さしあたってロボット兵器を優先して潰す事にした。
敵の規模はダロガとディロイが3機ずつ。計6機。持って来た狙撃兵器のスコープで覗いてみれば、滅多やたらに攻撃しているのが見える。
「滅多やたらに撃ってますねぇ」
「あれでも住民の人は無事なのよねぇ…」
どこか納得のいかない物を感じつつ、まずはディロイを先に仕留める事にして狙撃による攻撃を始める事にした。住民の方には悪いが、その鉄壁の防御力を利用してしばし囮になってもらおう。
「………!?」
凄まじい轟音と共に、一瞬にしてエネルギーがなくなり強制冷却が始まる。
もちろんしっかり狙いは外れたのは言うまでもないけど。
「な、なんなの…?」
確かサンダースナイパーCを持って来たはずなのに、レーザーが飛んだ。しかも一瞬だけ。
何が起こったのかわからず、その場で戸惑っていると相方の彼女がディロイにLRSL-36のレーザーを照射しつつ、口を開く。
「あ、先輩。それ、MONSTERって言う超高出力のレーザー兵器ですよ?」
「MONSTER…?」
「はい♪ 威力はとっても凄いけど、出力が高すぎてエネルギー消費がとんでもない代物なんですよ」
なぜかにこやかに説明してくれる相方さん。もちろんそんな無駄口を叩きつつも、しっかりちゃっかり的確にレーザーを照射し続けている。
でも………なんだってダロガやディロイ相手ににそんなものを持ってくるのだ。手間がかかりすぎるでしょうが、それ…(汗)
どうも武器の選び方が下手なようだ。まぁ、誤射されたりはしなくなったから良いけど。
とりあえず回復を待って撃つ。けれども、ディロイの変な動きのせいでなかなか当たらない。
が、相方の彼女はしっかりとレーザー照射を続けている。しかも当てっぱなし。
と、そこで一つの妙案が浮かんだ。
適材適所。当てらないなら当てれる人が使えば良いのだ。
「ちょっと。こっち使いなさい」
「え?でも――――」
「とっとと使いなさい!!」
「は、はいっ!!」
狙撃の腕は良いのだ。それならばと相方にMONSTERを押し付ける。で、私はLRSL-36を使う。
狙撃レーザーは大物に対しては威力不足だが、照射し続けるので「足止め」にも使えるのだ。そして、足止めしたところをMONSTERで撃ち抜く。という作戦である。
じゃあ、なんで私は相方が同じ事してる時にしなかったのか?と言うと、今思いついたのだ。交換してから……(涙)。
結論を言えば作戦は、やっぱり大成功だった。そんでもってMONSTERの威力だけは認めた。なんせ、あのダロガを一撃で沈める威力なのだ。
とは言え、一発ごとにエネルギーがゼロになるので、動きの早い敵さんとセットだったら絶対に使えないだろうとも思ったけど…。
まぁ、いずれにしても今回は住民の方々の協力もあって、さほど苦もなく撃退する事が出来たのである。
To Be Countinue....
■おまけ■
と言う訳で、今回は面白くもなんともない終わりでした。_| ̄|○
上手く当てればMONSTER6回で終わるので、近づかれる前に勝負が付くのです(汗)
仮に二人でやれば、その半分。
ちなみに高い難易度で突っ込むと結構大変な事になります。恐らく生きては帰れない…。
しかしLRSL…。本当にダロガやディロイと言った大物には使うものではありません。時間がかかりすぎ(汗)
■ 本日のチャレンジ■
ワイドグレネード20(投げると小さなプラズマグレネードを20個ばら撒く)のみでNORMALに突撃。
意外と楽勝でした。プラズマグレネードBとは段違いです。まぁ、流れ弾で周辺の建物は壊滅しましたけど(汗)
Comment
Sになるとやばいですからね・・・
まあ僕はモンスターより
ライジンを使いますが。
するのでモンスターS使います。
まぁ、このような面でないと使えませんが…
高難易度のココで近接兵器二丁で戦ったら楽しそうですねぇ。