斬撃日誌

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レギンレイヴを知らない人も多くいるだろうので、販促も兼ねてゲームシステムとかを色々紹介していくことにしました。
今回は最初なので多いけど次からは小出しにしていく予定？

ゲームモード

オフライン

一人用のゲームモード。略してオフ。
ストーリー仕立てでミッションもちゃんとストーリーに沿ったものが用意されています。
ムービーも多く用意されていて世界観をたっぷり味わえます。
全63ミッション。

オンライン

地球防衛軍隊員が夢にまで見たオンライン協力プレイ。略してオン。4人で一緒に戦えます。
ミッションはオンライン専用のものが用意されていて、全84ミッションもあります。
オンの敵はオフに比べてかなり強化されており、オン専用の敵も出てきます。オンをやった後にオフをやると敵の柔らかさに驚くほどです。しかも囮となるNPCもいません。
Wiiをネットに繋げば一人で遊ぶこともできますが、敵があまりに強すぎるので一人ではハーデストもクリアできないでしょう。（アーマーを増やしまくれば別ですが）
特にインフェルノは極悪を通り越して無理ゲーってほどに敵が強く、4人でもかなり苦戦すると思います。
なお、味方にも攻撃判定があるのは爆発系武器だけです。剣で味方を斬ってしまう心配はないです。それは残念とか言うな。

キャラクター

フレイ

フレイヤのお兄ちゃん。双子だけど。
地球防衛軍でいうところの陸戦兵ですが、近距離特化型で遠距離戦はさっぱり。爆発系の範囲攻撃武器にも恵まれず、とにかく敵の大群に特攻して暴れまくる楽しい子です。
武器を振った後のモーションをキャンセルして神速（地球防衛軍でいうところの緊急回避）を出せるので、テクニカルな動きが可能です。

フレイヤ

フレイの双子の妹。地球防衛軍でいうところの飛べないペイルウィング。低難易度では遠近両用で無双できるけど、高難易度になるほど遠距離特化型になります。
武器は魔法の杖や王錫、弓といったものがあり、どれも強いですが、使うためには魔力が必要です。
魔力はペイルと違って時間では回復せず、剣で敵を斬ることで魔力を吸い取ります。このため、嫌でも敵に近づかないといけません。
フレイヤの剣は基本的に魔力吸収用で、攻撃力はとても残念。雑魚1匹倒すのも大変です。また、一部の剣を除いて神速キャンセルもできない上に隙の大きいものが多く、高難易度では魔力吸収も命がけです。
ちなみに武器を3つ装備できます。（ひとつは剣で固定）

NPC

地球防衛軍3から登場した一緒に戦ってくれる人達。今回もうるさいほどよく喋ります。
攻撃力こそ控えめですが、ダメージ補正がかかっていてなかなか死なず、囮として大活躍します。というか、オフラインモードは二人プレイができないので彼らの協力が不可欠です。

アイテム

結晶

今回は「結晶」というシステムになりました。いわゆるお金システムで、敵を倒すと出てくる結晶を集めて武器を作ったりアーマーを増やしたりします。
結晶はマナ・水・霜・土・風・闇・魔・炎・光・星の10種類があり、巨神の手足を斬ると水、頭を飛ばすと霜、というようにそれぞれ入手方法が違います。
強い武器は驚くほど高価ですが、後半になるほど高難易度になるほど倍率がかかり、実際に取った数より多くの結晶をもらえます。（ハーデストで5倍、インフェルノで10倍くらい）
それでもやっぱり足りないので稼ぎはいくらか必要になってきますが、地球防衛軍と違って運の要素がないのはいいですね。
ちなみに結晶は近づくと自分から寄ってきてくれるので回収が少し楽になってます。

回復

地球防衛軍と同じく、15％回復と30％回復の2種類があります。さらに、自分だけでなくNPCにも回復効果があります。今回は特に囮の活用場面が多く、自分が満タンでもあえて回復を取るという局面が多々あります。
結晶は一定数を超えると古い順に消えていってしまいますが、回復だけは消えません。
また、結晶はレーダーに映らないため、回復アイテムがどこにあるかすぐにわかるようになってます。（赤＝敵・緑＝味方・白＝回復）

武器

剣

リモコンを素早く振るとその通りに斬ります。振りの遅い武器は青い線が描かれ、その後で斬ります。
横方向に斬る・上から振り下ろす・下から振り上げるでそれぞれ攻撃力が設定されていて、ほとんどは上から振り下ろすのが一番強いです。
上から振り下ろして飛んでる敵を叩き墜としたり、下から振り上げて雑魚を宙に舞わせることもできます。
一見すると間合い（射程）が短そうですが、30〜60mくらい（レイピア〜レーザーランスくらい）はあるので敵にぴったりくっつかないといけないわけではありません。

大剣

防御力を犠牲にして攻撃力を重視した剣。
振りの遅いものが多く、隙もでかいですが、代わりに間合いが長くて雑魚の大群を一振りで薙ぎ倒すことができます。

ハンマー

フレイのみが使えます。攻撃方法は剣と同じ。
振りは極端に遅いものの、振りかぶってる間はダメージ軽減補正がかかり、どんな攻撃を食らってもダウンしません。つまり、いったん振りかぶったら（青い線が出たら）必ず攻撃が発生します。これを利用してガードと攻撃を両立させることができます。
ただし振り終わりの隙もでかいので無敵というわけではないです。間合いも短め。
大群の中に突っこんで一気に薙ぎ倒せる快感武器。

槍

リモコンを画面に向かって突き出すと、その場所を突きます。突く時に微妙にずれてしまいやすく、扱いが難しいです。
フレイの槍は貫通するものが多く、縦に並んだ雑魚を気持ち良く一掃できます。狙ったところをピンポイントに攻撃できるため、頭を飛ばすのにも多用します。射程が長いのも特徴。
フレイヤの槍は地球防衛軍2でいうペイルのサンダーボウで、雷を発します。大別して一点集中型と拡散型があります。雷は反射しながら進み、実際の数字以上の効果を発揮します。しかも今回は自分への判定はないので狭い洞窟でも撃ち放題です。

杖・王錫

フレイヤのみが使える魔法の武器。氷の杖、光の杖、風の杖、炎の杖、王錫、宝剣があります。
使用には魔力が必要で、杖はBボタンを押すことで発動、王錫と宝剣は剣のように振ることで発動します。
ペイルでいうところのレイピアやLAZRとそっくりな武器もあります。

弓

ABボタンを押しながらリモコンを手前に引き、ボタンを離すと矢が飛びます。その動作上、最初に手を前に出さないと体勢的に無理が出ます。
拡散型の弓はヌンチャクを傾けることで垂直方向や水平方向に発射できます。
フレイの弓は強力なものほど引き時間が長く、中には30秒とか要するものもあります。基本的には空飛ぶ要塞みたいな剣じゃ絶対に届かない相手くらいしか使いどころがありません。
フレイヤの弓は一部を除き誘導弾になってます。地球防衛軍と違って攻撃したい敵を自由にロックオンできます。中には40発同時ロックオンでき、さらにそれぞれが爆発するという爽快武器も存在します。

戦闘システム

神速

地球防衛軍でいうところの緊急回避ですが、今回は前にも出せるようになったので移動がスピーディーになりました。小さな障害物なら飛び越えてくれるので、少しは引っかかりにくくなってます。
でも「ヌンチャクを振る」という操作が災いしてよく暴発します。意図した方向へ確実に出すには慣れが必要です。リプレイでも前へ移動中になぜか後ろへ転がってる場面が多々ありますが、全部暴発です。
フレイは前と横方向、フレイヤは前方向のみ、神速をキャンセルして攻撃することができます。前神速→キャンセルして剣を振る→キャンセルして前神速→を繰り返すことで、攻撃しながら素早く移動したりできます。
特にフレイの高難易度はキャンセルが重要になるのでぜひ憶えたいテクニックです。

部位破壊

大型の敵は手足を切断したり、持っている武器を破壊したりできます。戦術面でも重要な意味を持つ他、そうしないと手に入らない結晶もあります。ただし、手足は一定時間でまた生えてくるので1回切断すれば完全に無力化できるわけではないです。
部位にダメージを与えると本体にもダメージが加わるため、ちくちくいじめてると死んでしまいます。
頭は特殊で、切断すれば無条件で敵は死にます。耐久力が本体よりもだいぶ低く、手っ取り早く倒せる他、そうしないと手に入らない結晶もあります。
しかし狙いにくい上に弓や杖などの遠距離攻撃武器だとダメージが軽減されてしまうため、そう簡単には飛ばせません。巨神は足を切断して転がしてから狙うこともできますが、中には手足の再生速度が異常に早くて槍で直接狙わないといけない敵もいます。

連撃

剣、ハンマー、槍、宝剣に存在する連続攻撃システム。タイミングよく振り続けることで強力な攻撃を繰り出すことができます。弱・強・絶の3段階があります。
弱→弱→弱→強→弱→強や、弱→弱→強→強→絶など、武器ごとに設定されています。
ただし強や絶は隙もでかく、振りかぶってる間に敵に逃げられたり、うっかり暴発させてピンチを招いたりすることも。

ガード

剣・大剣・ハンマーを装備してる時のみ可能。言うまでもなく敵の攻撃をガードしてダメージを軽減できます。
爆発系攻撃のみ全方位ガード可能で、それ以外は前からの攻撃しか防げません。
また、敵の強力な一撃をガードした場合は体勢を崩され、数秒間無防備になってしまいます。特にフレイヤはガードを弾かれやすく、迂闊なガードはかえってピンチを招くことにもなります。
インフェルノではフレイでもガードが弾かれやすくなるので、一部の避けられない攻撃以外は神速回避か攻撃を食らわない立ち回りが必要になってきます。
あとハンマーも一応はガードできますが、ほとんどは振りかぶりのダメージ軽減の方が高いです。

ダウン

今回はダウン中でも一部の攻撃には判定があります。無防備状態で攻撃を食らうと大ダメージになったりもします。爆発で転ばされたところに大巨神の棍棒とか余裕で死ねます。起き上がり無敵もないのでなにもできずに死ぬこともあります。
その代わり、敵もダウンするようになりました。大型の敵に限りますが、一部のダウン属性付きの攻撃を当てると敵は転倒し、数秒間無防備になります。ダウン属性がついてるのはハンマーの強攻撃やドラウプニル、風刃の杖、魔光の宝剣などがあります。
また、ダウン中の敵は起き上がって少しの間は攻撃するとよく滑ります。光の杖を使うと遙か遠くまで滑っていって楽しいです。

マーカー

敵が間合いに入ると緑のマーカーが出て攻撃が届くことを教えてくれます。さらに土煙で前が見えない時だろうが壁越しだろうが表示されるので、敵の居場所がすぐにわかるという副作用も併せ持ちます。
これを利用して、障害物の多いところでは射程の長い槍で敵の位置を探り、剣で障害物越しに攻撃するという戦い方もあります。（剣の攻撃は障害物を貫通します）
小さな雑魚は本体でなくマーカーに向かって攻撃する癖をつけておくと、乱戦の時に強いです。
便利なものではありますが、雑魚の大群を前にするとマーカーだらけでなにがなんだかわからなくなるという一面も。

ヒットカウンタ

攻撃を当てると右下にHITの文字と与えたダメージが表示されます。敵のおおよその耐久力を調べたり、弓などで超長距離射撃をした時に当たったかどうかわかったり、便利なものです。
爆発や雷撃などの多段攻撃で一気に巻きこむと数字の羅列がしばらく止まらなかったりして気持ちいいです。

敵紹介 その1

敵は雑魚クラスが16種、ボスクラスが9種の25種類がいます。うち10種には強化版の色違いがいて、その中の8種はオンライン専用の敵です。オンライン専用の色違いは半端なく強いです。ノーマルフルングニル×2体と強化フルングニルの3体を同時に相手にするミッションとか阿鼻叫喚です。

敵の紹介は初登場時にやっていこうかと思います。
というわけで初回は霜の巨神（小）。

霜の巨神（小）

たぶん一番の雑魚。基本的に群れていて、1匹見たら30匹いると思えのパターンに当てはまる。
攻撃は持ってる棍棒で殴ってくるのみだが、生意気にジャンプアタックもしてくるので距離が離れていても油断はできないし、高い崖の上にいても全然安全ではない。インフェルノでは驚くべき跳躍力で遙か遠方から雨のように降ってくる異様な光景が見られる。
攻撃モーションが遅く常に動いていれば攻撃を食らうことはないが、囲まれてる時に一撃でも食らうと続けざまにタコ殴りにされる。
また、攻撃の空振りを誘って反撃しようとすると引き抜いた棍棒にも攻撃判定があったりして、SANDLOTの意地の悪さが伺える。
オンでは色違いの「古の巨神」が存在するものの、攻撃力が凄まじいだけで脅威度は低い。1ミッションにしか出てこないし。
ちなみに、レギンレイヴのベースとなってる北欧神話では「霜の巨人」だが、ここでは「巨神」が正解。やっぱり人だと色々まずいことになるんですかね。Wiiだし。

フレイ 02:死の包囲

ミッションブリーフィング

村を包囲している巨神を殲滅せよ。

フレイヤ 02:死の包囲