01:英国の悪夢
巨大生物再来の報を受け、急遽ロンドンに飛び立った俺を待っていたのは、蟻だった。2年前、絶滅したはずの奴らが、なぜ性懲りもなくまた来たのかはわからない。たった一人の戦士にこてんぱんにやられたにも関わらず、どのような希望を持って侵攻を始めたのだろう。
しかし、大戦の英雄はあの日、マザーシップと運命をともにしたと言われている。
彼亡き今、我々は地球を守りきることができるのだろうか。そんなことを考えながらAS-18を撃ってると、意外と簡単に蟻は転がった。噛みつかれてもちょっと痛いくらい。通信機から仲間の断末魔が聞こえる。お前ら今までなんの訓練をしてたんだ。
それにしても蟻はよく跳ねるな。ゴムでできてるのか? 面白がって死骸を転がしてたら、後ろからガブリ。痛い。
街をしばらく散策していると、戦車を見つけた。なんか見たことある景色だけど気にしないことにして、早速乗ってみる。むおっなんかよく跳ねるな。うえっおっわっ。乗って10秒くらいでひっくり返った。たーすーけーてー。
仕方なく戦車を降りて川を泳いでいると、向こうの方に観覧車がある。よし、行ってみよう。
しかし、なにか見えない意思に阻まれるように、ある部分から先へ進めなくなった。ちくしょう、あともう少しなのに!あともう少しなのに!観覧車の上に乗れると信じてたのに!
怒った俺は持っていたゴリアス1をぶっ放し、これを倒壊せしめた。任務完了!
02:倫敦騒乱
続いて別地区の蟻退治に向かう。SG-5VとHG-02Aをもらえたので早速持って行った。じゃんじゃん来いやオラー!
「来るな…来るなあああぁぁぁ!」
ザザー。
…お前らもう帰れ。
なんでも、東京にも巨大生物が現れたらしい。家に残してきたチョビが気がかりだ。
03:広がる災厄
急いで東京に戻ってきた俺は、チョビの様子を見に行くことにした。このUM-1Aとやら、ちっともまっすぐ飛びやしない。よくもまぁこんな欠陥品を作ってくれるな。
ん…?なんだこれは…?
うわ…っ
さ、酸だーっ!
番外:7月分集計
デモムービーの7月分の集計を出してみました。ダウンロード回数は7912回、総転送量は281GBでした。→続き